誰もが自分らしく、安心して暮らせる社会づくりを進めていくためには、誰もが利用しやすいようにはじめから考えてつくるという「ユニバーサルデザイン(UD)」の考え方で、まちづくりやものづくり、情報やサービス、意識づくりなどに取り組んでいくことが大切です。
そこで、次世代の佐賀県を担う児童・生徒へのUD教育の促進、周囲の教員・保護者を巻き込んだUDの理解促進を図るため、県内の小・中・高校及び特別支援学校の小・中・高等学部に在籍する児童・生徒の皆さんを対象に、UDの「アイディア提案」や「啓発ポスター」、研究発表の「壁新聞」などを募集する「UD作品コンテスト」を実施しています。
日ごろから、みんなが使うもので、こんな工夫をすると、高齢者や障がい者、子育ての中の方など様々な人にとって「もっと使いやすくなる」、「たくさんの人が使えるようになる」といった、ユニバーサルデザインの視点を取り入れたアイデア作品を、イラストや工作などで分かりやすく表現したもの。
街なかにある、高齢者や障がい者、子育て中の方など様々な人に配慮した建物や設備、製品、サービスなどのユニバーサルデザインに関して、インタビューや調べ学習などを通じて分かったこと、感じたことなどを壁新聞形式で分かりやすく表現したもの。
※表彰式を令和3年2月中旬頃に予定しています。