UDトークの使い方講習会を行いました

2019年12月8日  NEW

 「UDトーク®」を使用して、聴覚障がい、言語、世代間のバリアフリーを目指す活動をされている「UDトーク®サークル」との共催で、11月9日(土)にアバンセで「UDトーク®の使い方講習会」を行いました。

 「UDトーク®」とは音声認識により、話した言葉が文字に変換され、話の内容がわかる、会話が見えるアプリです。聴覚に障がいがある方やご高齢の方、外国の方等といった言葉が伝わりにくい人とのコミュニケーションを支援してくれます。

 今回は講師として、長崎でUDトーク®の普及に取り組まれている、音声認識の実証・研究チームのメンバーである坂本朋恵さんに、「難聴者にとってコミュニケーションで困ることとは何か?」を説明していただき、UDトーク®の使い方を教わった後、実際にUDトーク®を使っての会話を体験しました。

 まずは、一人で話した言葉を文字化し、最終的に複数人で会話を行ってみるというところまで体験することができました。
参加した方からは、「瞬時に多くの情報がわかっていい」、「簡単にコミュニケーションが取れる」、「いつ難聴者になるかわからないから、対策としてあれば安心できる」、「災害時にも役に立つ」、といった声が上がり、和気あいあいと体験されていました。
また、UDトーク®には外国語翻訳機能や、会話内容を保存する機能を使って議事録を作成するといった使い方もできます。さらに、小学校各学年~中学校の学習レベルに合わせた漢字で表示される機能や、標準語で話した言葉が大阪弁で表示されるといった面白い機能もありました。

 講師の坂本さんは、「イベントや講習会等といった情報提供の場で、文字による情報提供が当たり前であってほしい。」と話されました。また、UDトーク®サークル代表の古賀道子さんは「難聴者も生活する上で市役所や病院等に行く機会は必ずある。そんなとき、難聴者と円滑にコミュニケーションができるよう、窓口等でUDトーク®を役立ててほしい。」と話されました。

 今回の講習会を通して、一人ひとりが当たり前のように、当事者の想いに寄り添い、やさしいまちづくりに向けてできることを考えるきっかけになりました。
 UDトーク®サークルからは今後もUDトーク®の使い方講習会を行っていきたいと聞いています。
 今回の説明でわからないところがあった方、新しく興味を持たれた方、是非今後の講習会に参加してみてください!