Aコープからつ店にいってきました

2022年6月14日    0

初めまして!脳性麻痺アテトーゼ型の障害を持っています、青です。
普段は県内のデイサービスや短期入所に通いながら、平日はフリーランサーとして記事の執筆活動をしています。 ちなみに趣味は音楽・映画鑑賞と、アニメを見ること、そして二次創作の小説執筆です。さて今回は、私が住む唐津市内にある車いすも行きやすいスポットをご紹介します。

まずはみなさんご存知の「Aコープ」!
もちろん、唐津駅前にも徒歩20分でアクセスできる場所に店舗を構えています。毎日のちょっとしたお買い物に欠かせない、市民の味方的なスポットですよね。
こちらをよく観察してみると、車椅子ユーザーの目線に立ったポイントを抑えてくれています。
まずは身障者用駐車場は2台あり、出入口から近いので雨の日でも濡れる心配がありません。

身障者用駐車場

入店すると真っ先に気になるのは、新鮮な野菜やお肉・魚、そしてお買い得商品ではないでしょうか?
こちらのAコープは全体的に見てみると、商品陳列の高さが車椅子の高さからでも見やすくなっています。この日はポイント7倍デーだったので、お客さんが通常よりも多かったのですが、店員さんが障害物をずらして車椅子が通りやすい環境を作っていただいたり、お客さんが譲り合って通りやすいように車椅子ユーザーに気を遣っていただいたりと、優しく暖かい心配りに触れることができました。
商品のPOPも見やすい位置にあり、お買い得商品は大きな赤文字で値段が書いてあるのでよく目立つんです。
お買い物中に店員さんへ気になる商品を取って欲しいと頼んだり、会計のときだったりすると、余裕がある時間帯であればひとつひとつ手に取って商品を見せていただいたり、エコバッグに購入した商品を入れていただけるなど、細やかな気遣いでお買い物しやすい環境が整っています。

商品が見やすい陳列

店員さんが商品を取ってくださいました

車椅子でも通りやすい通路

さらにこちらのAコープには、車椅子ユーザーが使いやすい多目的トイレも完備されているんです。
なお、多目的トイレに入るときは押すタイプですが、押すときにドアが重く少々踏ん張らないと開かないと感じました。途中から自動的にドアが開閉する珍しいドアのタイプです。素早く動かないと挟まれる危険性もあるかもと思いましたので、特に車椅子ユーザー1人で行かれる場合は注意ください。
一方でトイレのスペースは広く、1人の車椅子ユーザーにつき2人の介助者であっても、余裕がある使いやすい設計がされています。

多目的トイレ

Aコープのスタッフさんも暖かく、安心して日々の買い物ができるお店が街の中にあることは嬉しいことですね。