令和2年度UD作品コンテストは、入賞された児童・生徒が在校されている学校へ直接伺い、表彰を行いました!
※UD作品コンテストは、毎年度、表彰式を行っておりましたが、今年度は新型コロナウイルスの状況を鑑みて、残念ながら表彰式は中止とさせていただきました。
UD作品コンテストとは、県内の小・中・高校に在籍する児童・生徒の皆さんに、UDの「アイデア」や研究発表の「壁新聞」作成を通じて、次世代を担う子どもたちがユニバーサルデザインの理解を深めることを目的とした取組です。
今年度は、1,464人から過去最多の1,181作品の応募がありました。
熱心に取り組んでいただいた、各学校の児童・生徒の皆さん、ご指導いただいた先生方、誠にありがとうございました。
数多くの作品の中から、アイデア作品部門で佐賀県立神埼清明高等学校の大石莉子さん、壁新聞部門で唐津市立箞木小学校の川添真歩さんが最優秀賞に輝きました。
大石さんの作品『切りやすいテープ』は、部活動でガムテープを使っているときに、トイレットペーパーのように切れ目があったらいいのではという、日常生活の中での気づきから、シンプルで誰もが容易に使用できる発想が評価されました。
川添さんの作品『暮らしを支えるUD新聞』では、感想及び今後の行動を効果的な見出しや写真を使い、読者に分かりやすい壁新聞としてまとめられていることが評価されました。
今回のUD作品コンテストに応募いただいた作品や壁新聞を作る過程で、気づいたことや考えたことが、みんなが暮らしやすいまちづくりについて考えるきっかけになることを願っています。
たくさんのご応募、ありがとうございました!
※入賞作品は添付ファイルの作品集をご覧ください。