佐賀県では、お年寄りや障がいのある方、子育て・妊娠中の方など、みんながしぜんに支え合い
心地よく過ごせる、佐賀らしいやさしさのカタチ「さがすたいる」を広める取り組みを行っています。
その一環として、県民一人一人がお互いの特性・個性を知り、理解し合うことを目的に、障がいのある当事者等を講師に招き、 「ユニバーサルデザイン(以下「UD」)」の理解や当事者との相互理解を深める交流・実践型研修(出前講座)を、 県内の小学生以上の県民を対象に実施しています。
【講座内容】
▶UDの理解を深めるための基礎学習(座学)
▶当事者理解を深めるための基礎学習(当事者講話)
▶当事者視点を体感するための体験プログラム(車いす体験、高齢者疑似体験など)
※講座テーマは「車いす」「視覚障がい」「聴覚障がい」「高齢者」「外国人」の中から1つを選択することができます。
令和7年度は、6月16日時点で30の学校・団体よりお申込みいただいており、うち、以下5校はすでに受講済みです。
・佐賀市立兵庫小学校 様(3年生:133名/視覚障がい)
・唐津市立久里小学校 様(4年生:37名/車いす)
・武雄市立東川登小学校 様(4年生:12名/高齢者)
・鳥栖市立旭小学校 様(4年生:148名/車いす)
・唐津市立大志小学校 様(4年生:80名/車いす)
受講者からは「身近なところにいろいろなユニバーサルデザインがあることが分かった。」、 「ハートのバリアフリーによって、みんなが暮らしやすいまちになるということがわかった。」、 「困っている人を見かけたら、『何かお手伝いすることはありませんか?』と声をかけたい。」等の声をいただいています!
みなさんも「さがすたいる出前講座」で佐賀らしいやさしさのカタチを学んでみませんか?
たくさんのお申し込みをお待ちしています!
★さがすたいる出前講座の詳細・申し込みはこちら
https://saga-style.jp/lecture/