県では、お年寄りや障害のある方、子育て・妊娠中の方など、みんなが自然に支え合い心地よく過ごせる、佐賀らしいやさしさのカタチ「さがすたいる」を広めています。
さがすたいるバリアフリー化補助金(以下、「本補助金」という。)は、日常的な外出先となる県内の飲食店等の店舗・施設におけるバリアフリー化や子ども連れでも利用しやすいキッズスペースの整備など受け入れ環境の整備を推進することを目的とするものです。
対象経費(本補助金の交付対象となる経費)は、様々な困りごとを抱えがちな人に配慮した設備やサポートの充実に要する経費のうち、以下のAからDの条件のすべてを満たす、以下の(1)から(3)の区分に係る経費とします。
区 分 | (取組の例) |
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(1)工事施工費 | 出入口・廊下の拡幅、床のノンスリップ化、段差解消スロープや手すりの設置、視覚障害者誘導用ブロックの敷設、昇降機の設置、身障者用駐車場の標識・塗装や屋根の設置、トイレの拡張や多機能化(洋式化※1やベビーキープの設置等を含む)、キッズスペースや授乳スペースの整備 等 |
(2)物品購入費 | 筆談ボードやコミュニケーションボードなどのコミュニケーションツール、呼び出しボタン・ワイヤレスチャイム、貸出用車いす、簡易スロープ、お年寄りや子ども用の椅子や食器、ベビーシート、おむつ交換台の購入 等 |
(3)その他、困りごとを抱える人に配慮したサポートの充実に要する経費 | 点字や音声コード等を用いたメニュー・わかりやすい店内の案内(トイレの入口のサイン等)の作成(多言語化を含む)、お店で実施するイベント等における手話通訳者や要約筆記者、託児サービスの派遣費 等 |
※1 トイレの様式化は、手すりの設置までを必須とします。
※ただし、次に掲げる経費については、対象経費とはなりません。
(1)区分ごとに、補助対象経費と補助基準額を比較していずれか低い額に補助率を乗じて算定します。(ただし、千円未満の端数が生じた場合は切り捨てます。)
(2)複数の区分がある場合は、上記(1)により算定した額を合計し、補助上限額と比較していずれか低い額とします。
区 分 | |
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(1)工事施工費
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補助上限額 50万円 |
(2)物品購入費
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(3)その他、困りごとを抱える人に配慮したサポートの充実に要する経費
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令和6年5月1日(水曜日)から令和6年12月13日(金曜日)まで。
※ただし、補助金申請額が県予算額に達した時点で受付を終了します。
また、本補助金については、できるだけ多くの店舗・施設で活用していただきたいと考えておりますが、同一申請主体で複数の店舗での活用を希望される場合、公平性の観点から、県において他の申請者の応募状況を勘案し、申請時期等について調整をさせていただく場合がありますので、あらかじめご了承ください。
必ず令和6年内にさがすたいるセミナー又はさがすたいるゼミを受講してください。
※過去に受講された方は、再受講の必要はございません。
必要書類等、詳細は下の資料欄の「令和6年度さがすたいるバリアフリー化補助金【募集要項】」及び「補助金申請マニュアル」をご確認ください。
さがすたいるセミナー申込は下記申込フォームから
https://logoform.jp/form/jbBd/252718/