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リポート

うまかどんに行ってきました

頚椎損傷 車イス歴10年(手動)

まだまだ寒い日が続くなか、温かいうどんが食べたくて、諸富にある「うまかどん」さんに行ってきました。家具のまち”諸富”の国道沿いにある老舗のうどん屋さんです。
駐車場から店内まで段差無しで入れます。しかも嬉しいことに入口のドアは自動ドア!
店内は意外と広々していて、テーブル席の間も十分なスペースがあるので、ほかのお客さんを気にせず車イスで移動することができます。テーブル席は、下に天板があるタイプのもので、車イスのまま入り込もうとするとひざが当たってしまいますが、斜めにアプローチすれば問題ありません。

出入口は段差無しで嬉しい自動ドア。

広々とした店内は車イスで移動してもまったく気になりません。

斜めにアプローチすれば問題無くテーブル席につくことができます。

世界遺産の三重津海軍所跡地が近いこともあり海軍カレー推し!丼ものとうどんのセットはボリューム満点!コクのあるカレーうどん、柔らかいヒレ肉を使ったカツ丼、どちらも美味しかった~。ほかにも、天ぷら、だご汁、豚汁などメニューも豊富です。

カツ丼とうどんのセットはボリューム満点。

カレーうどん推し。

今回のリポートで一番嬉しかったのは、カツ丼とうどんを食べるときに、指が動かせないのでフォークをお願いしたところ、数種類のフォークとスプーンを用意してくれたことです。僕たちは障がいの程度が人によって異なるので、どういったことができて、どういったことが難しいか、千差万別なのです。僕の場合、手首のところにフォークやスプーンを固定する器具をつけていて、そこにフォークなどを差し込んでご飯を食べるのですが、柄の部分が大きかったりすると、器具に差し込みにくかったりします。今回のように店員さんがあらかじめ数種類を持ってきてくれると、その中から使いやすいものを選ぶことができるので、とてもありがたいのです。ちなみに僕はシンプルな柄のものが使いやすいです。

シンプルな柄のフォーク。

とても丁寧に対応してくれたオーナーの津村さん

これ以外にも、車イスだと分かるとすぐにテーブル席のイスをはずしてくださったり、気にかけて声をかけてくださったり、オーナーの津村さんはじめ障がいに理解のある店員さんばかりでウェルカムな雰囲気のお店でした。なんでも、普段から車イスのお客さんがよく来るそう、、やっぱり。。

うまかどん

佐賀市 うどん・そば
住所
佐賀市諸富町山領263-3
TEL
0952-47-4048
  • お困り時のスタッフによるサポート
  • 子ども用イスの貸し出し
  • 身障者等用駐車場あり
  • 自動ドア
  • 段差
  • 【飲食施設】喫煙
  • 【飲食施設】イス(可動)
  • 【飲食施設】部屋のタイプ(座敷)
  • 【飲食施設】部屋のタイプ(テーブル)
  • ドア・引き戸
  • トイレのドア形状・引き戸
  • 浴室のドア形状・引き戸
  • ドア・引き戸
  • トイレのドア形状・引き戸
  • 浴室のドア形状・引き戸

リポーター紹介

◯◯な障がい者の会

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私たち○○な障がい者の会は「誰もが暮らしやすいまち佐賀を目指して!」をスローガンに、障がいのある立場からの情報発信や、障がいのある人の外出促進活動などを行っています。

私たちの団体名である「○○(まるまる)な」は、障がいの種類に関係なく、みんなで一緒に活動を行いながら、誰もが暮らしやすいまちをつくっていこうとの思いが込められています。

<代表>
 内田 勝也