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リポート

木のおもちゃ飛鳥工房に行ってきました

私、娘(2歳)の2名で訪問

「買わないでも遊びに来ていいですよ。」そう言われてどんなにホッとしたことか。
木のおもちゃ、木工製品って高そうで敷居が高いし子どもが触って壊しでもしたらどうしよう、なんて方に朗報です。木のおもちゃ飛鳥工房さんは、子連れウェルカム、見るだけウェルカムなのお店なのです。

木のぬくもりが感じられる店内

あかちゃんの名前・生年月日が刻印されたファーストスプーン

店内に展示してある木のおもちゃで遊び始めた2歳の娘にドキドキひやひやしていると、スタッフの廣松さんに「おもちゃを子どもに触ってもらったほうがいいですよ。子どものリアルなおもちゃの遊び方や、どういった時に壊れてしまうのかを見ることができますので。」と声をかけてもらいホッとひと安心。
廣松さん自身も子育てを経験したママさんで、当時は子連れで気軽に遊びに行ける場所が少なかったらしく、その頃の想いを形にしたのがこの飛鳥工房なのだそう。"小さいお子さんがいてもホッと一息、息抜きができるような場所にしたい"という想いが各所に散りばめられています。

トイレは広々、オムツ交換台も完備

授乳室

授乳室(使わないときは子どもたちの隠れ部屋)

スタッフさんは7人中6人が女性で、しかもお母さんが多く、女性目線、お母さん目線の優しさも感じられる空間と作品が沢山あります。
それと、飛鳥工房さんでは事前に予約をすれば木工体験ができます。スプーン、お皿、くるまなどから好きなものを選び、30分〜1時間半ほどで作品が完成します。体験料は800円〜2800円ほど。
木工体験をお願いしていた私は1番簡単な小スプーン作りにチャレンジ。2歳の娘は最初だけ興味を持ってヤスリがけをしましたが、すぐに周りの木のおもちゃに目移りして遊びにいってしまいました。いつもなら、そこで娘を無理やり席に着かせ作業を死に物狂いで終わらせるはず…ですが、今日は廣松さんが「ママ作ってるから遊んどこうか。」と娘のところへ。安心した私は無心で無言でスプーンに向っておりました。気付いたら、娘は「みっきーちゃん」と廣松さんのことを呼んでおりました(笑)

スタッフの廣松さん

娘と一緒に遊んでくれました

木工体験は親子で、カップルで、子ども会などの大人数でなど幅広く対応してくださるそうです。店内に置かれているファーストスプーンなどの木工製品は、大川市や福岡の病院の出産祝いとしても選ばれているそうで、木のおもちゃだけでなく、キッチン用品、飾り、名刺入れ、布小物などもあり一つ一つ触れながら感じながら、廣松さんはじめスタッフさんたちとのお話を楽しみつつ、ゆっくりと時間を過ごせるので子づれで遊びに行く場所としておすすめです。

木のおもちゃ 飛鳥工房

佐賀市 家具・インテリア・雑貨
住所
佐賀市諸富町大字徳富112-4
TEL
0952-47-5697
  • お困り時のスタッフによるサポート
  • 筆談対応
  • 子ども用のおもちゃ、絵本等
  • 身障者等用駐車場あり
  • 授乳室
  • ベビーベッド
  • キッズスペース
  • 洋式トイレ
  • 車イス対応トイレ
  • ドア・引き戸
  • トイレのドア形状・引き戸
  • 浴室のドア形状・引き戸
  • ドア・引き戸
  • トイレのドア形状・引き戸
  • 浴室のドア形状・引き戸

リポーター紹介

オヤモコモ

オヤモコモ

URL
https://oyamokomo.com/

私たちオヤモコモは、子育て中の女性が抱える社会からの孤立感や将来への不安感を和らげたいとの想いで2012年より始動しました。 人と人がつながり、親も子どももイキイキと自分らしくいれる場所、安心感を持ってもらえるような場所としてコミュニティの運営を行ってきました。 「観客からプレイヤー」をコンセプトに、そのコミュニティから生まれたものがベビーブランド “RACCO”です。 赤ちゃんの健やかな成長・発達をサポートするためのお母さんたちのアイデアや想い、エネルギーがたくさん詰まっています。今の時代、子どもを育てることに不安を抱きやすい社会環境だと思うので、オヤモコモは子育て中の女性の背中を押せる存在でありたいと願いながら、社会に良い環境が生まれるきっかけづくりをしていきたいと思っています。