佐賀県UD推進指針

 県では、年齢、性別、国籍、障がいの有無などに関わらず、誰もが安心して暮らすことができる社会の実現に向け、県民協働によるユニバーサルデザインの取組を推進しています。
そのため、平成18年3月に「佐賀県ユニバーサルデザイン推進指針」、平成19年1月に「佐賀県ユニバーサルデザイン実施計画」をそれぞれ策定し、取組を進めてきました。
その後、これまでの取組における課題への対応や、文化、スポーツ、観光、国際といった新たな分野におけるユニバーサルデザインの取組をさらに推進するため、推進指針及び実施計画を見直し、新たにこの2つを統合した「佐賀県ユニバーサルデザイン推進指針2015」を策定しました。
このように、県では、「人を想い、共に生きる、ユニバーサルデザイン社会の実現~HITOプロジェクト~」をキャッチフレーズとして、全県的にユニバーサルデザインの取組を推進します。

推進指針の期間
平成27年度から平成30年度までの4年間
目指す姿
県民ひとりひとりが多様な人々を理解し、思いやりのある広い心を持って行動しており、誰もが持てる能力を発揮して、いきいきと、安心して暮らすことができるユニバーサルデザイン社会の形成が進んでいる。
キャッチフレーズ
人を想い、共に生きる、ユニバーサルデザイン社会の実現~HITOプロジェクト~

※「HITO」とは、「Human(人間)」、「Intelligent(理解力のある)」、「Thoughtful(思いやりのある)」、「Open-minded(広い心の)」の頭文字を取って、「多様な人々を理解し、思いやりのある広い心の人」を表現したものです。
基本姿勢
  • 他人ごとではなく、自分のこととして考えます。
  • 様々な人の意見を聴きます。
  • 常に改善を図ります。
  • 自然で魅力あるものを意識します。
  • 県民協働で進めます。